日本で生まれ育った大人必見映画。シン・ゴジラはインテリ層が喜ぶネタ満載の大人向け映画であった

暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

FacebookやTwitterでシン・ゴジラがオリンピックやSMAP以上に暴れまわっているので、気になって見てきました。
確かに面白いです。
受ける層を絞り込んだ分かりやすい作品です。
おもしろ視点を私なりに分析したので、備忘録も兼ねて記録しておこうと思います。

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皮肉の効いたおもしろ視点

  • 重たい政府(根回し、法案整備、各省庁のどうぞどうぞ感)がリアル
  • とにかく参加者が無駄に多い会議の風景がリアル
  • 舞台が蒲田・品川・鎌倉・武蔵小杉・丸の内・八重洲という誰しもが一度は行ったことがある場所を舞台にする
  • 憲法9条及び自衛隊への言及
  • 核兵器及び放射能問題
  • 多国籍軍の指揮下に入る事とそれに抵抗する日本人のマインド及び属国意識への言及
  • 無能な政府の総入れ替え
  • 東京駅周辺のビル破壊という社畜サラリーマンが喜びそうな描写
  • 東京駅周辺を舞台にしても皇居が破壊される場面は一切見せないという現実への配慮
  • 自動運転の電車がゴジラに突っ込むという自動運転技術の描写
  • 日本人を祖先に持つ女性がアメリカ大統領を狙うこと

凄い。
よくこれだけ盛り込んだ。
庶民を表現せずに政府に焦点を絞ったことがよかったのでしょう。
これだけ焦点を絞って、ネタを盛り込めば、受ける人には受ける。
あとゴジラの核についてリアリティーを議論するのは無粋ってもんだね(笑)

ターゲットが明確な事は素晴らしい

このあたりのネタがわかる人は、日本で生まれ育ったある程度の大人になりますね。
子供向けの映画では決してない。
製作者側がどのような人に、何を見せたいかが非常に明確で傑作です。
こういうことを言うとプロパガンダだという人もいますが、そこまで政治色は強くなくて、軽くブラックジョーク的に皮肉を効かせる程度です。
基本エンタメです。
日本で生まれ育った大人はみたら楽しめます。オススメ。

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