こんにちは。
何度か取り上げている百田尚樹シリーズですが、永遠のゼロが面白く、示唆に富むので備忘録的に書き残しておこうと思います。
カエルの楽園が面白くて百田尚樹に興味を持ち、名前だけ知っている永遠のゼロを読んだ。なんですかこの傑作は。事実関係に忠実(?)な歴史と官僚社会批判、某新聞社批判、純粋な小説としてのエンタメとバランスが良いです。海賊とよばれた男も行くしかない。読書って良いですね〜#カエルの楽園
— taiki (@datsusala_blog) 2016年7月17日
ゼロ戦パイロットが強くなるには実戦あるのみ
この本の中で、真剣勝負の命のやりとりでしか、航空戦で強くなることは出来ないという話が出てきます。
実戦を通じてしか強くなれないというのはホントその通りだと思います。
航空戦のような一度失敗すると死んでしまうような世界においては、勝てば勝つほどバケモノに育っていくのですね。
出る杭は打つどころか殺されてしまうのです。
岩本徹三さんの202機撃墜クラスになるともはやルーキーでは絶対に相手になりませんね。
若い芽を摘む会の会長です。
宮本武蔵の最強論もきっと同じ
以前、宮本武蔵がいかに奇跡的な存在かということについて書いています。
真剣の世界も一度負けるとその場で終了なので、航空戦と同じです。
宮本武蔵が1%以下の奇跡の存在だったのと同じように、撃墜王と言われた旧日本軍のエースパイロット達も同じような確率で生きていたんですね。
そんな奇跡の存在の言葉を胸に刻め。