30代の悩める中年必読!ちきりん・梅原大吾「悩みどころと逃げどころ」が目から鱗

こんにちは。

今年は面白い本にあたります。
社会派ブロガーちきりんとプロゲーマー梅原さんの対談本です。
これが面白い。目から鱗なんですよ。
備忘録を兼ねて面白かった点をまとめておきましょう。

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何でも即答することが威厳を保つ?

ちきりん「即座に正しい答えを与えなくちゃいけない。そうしないと教師の威厳が保てない」

これって凄くよく分かる。
大企業や官僚組織で想定問答集やFAQをよく作りたがる理由ってこれ。
官僚や大企業の偉い人は、質問に答えられないというのを極端に嫌います。
なぜなら答えられないと威厳が保てないし、もっと偉い人に叱られるから。
怒られたっていいじゃん。
失敗しながら前に進もうよ。

先日、まさにこのことに触れました。80%無駄になる仕事はいかんぜ。

自分で選ぶ事こそが、納得感のある人生

ちきりん:自分の人生を自分で決める練習をさせようという話なんです。
ウメハラ:自分で人生を決めたっていう納得感があることかな

最近、機械で置き換わる仕事という議論がよくありますが、人間にしか出来ない事の1つは「意思決定」です。
(機械が自我に目覚めると言ったスカイネットとかターミネーター的な話は置いておく)
決めることって確かに大変。
不安もあるし、間違えたら後で何か言われるし。
物事が決まらない会議に良く遭遇しますが、決める練習をしてこなかった人達が会議するとそうなるんでしょう。
ウメハラさんが言っているように自分で決めたら納得感があるんだから、間違っても良いので決めて先に進めようよ。
きっと意思決定のランクってこんな感じ

自分で決めた結果、正解 ≧ 自分で決めた結果、失敗 >>>>>(超えられない壁)>>>>> 自分で決めない

情報を発信する人に一番情報が集まる

ウメハラ:僕は自分が発見した技とか有利な戦い方については、他のプレーヤーにも教えてしまうことが多い。
あんまり隠さないんですけど、
ちきりん:なんて?尊敬されるため?
ウメハラ:違いますよ!教えたからって、僕がそいつらに勝てなくなるわけじゃないし、寧ろ彼らが強くなって、練習相手として意味のあるレベルになってくれたほうが自分も得だからです。

情報というのは一番発信する人の元に集まるものです。
一番仕事が出来る人の元に仕事の依頼が集まるのと一緒ですよね。
ウメハラさんの自分のノウハウを開示して、練習相手を作り、自分のレベルをあげるってまさにこれ。
練習相手以上に自分の方が練習になっているでしょ。
情報やノウハウを隠す人もいるし、それはそれで良いと思う。
ただ、情報の出し惜しみは長期的に見るとよくありませんね。
早く行けても遠くには行けない。

強くなくては物足りないし、強いだけでも物足りない

ウメハラ:うまいプレーヤーとか強いプレーヤーじゃなくて、観客を驚かせ、興奮させるプレーヤーがいないと業界の人気は高まらないから

ウメハラさんのプロ意識が立派です。
私なんかもブラジリアン柔術という一般人から見たら何をやっているかわかりにくいマイナー格闘技をやっていて思うのですが、試合において面白い試合としょっぱい試合があります。
当然華のある試合をした方が盛り上がるわけです。

別の世界では、グラップラー刃牙のモデルにもなったと言われる平直行さんがある格闘家との対談でこのように語っています

格闘技って「強いだけでも物足りない。強くなくても物足りない」っていう世界だから、なんらかの強烈な個性や武器が絶対必要。

この精神に通じます。
神の領域に達する人は考えることは共通するようです。

まとめ:プロフェッショナルとして生きたい人・偏差値エリート必読

30代の元偏差値エリートの大企業勤務組の人は、モテ期もピークを過ぎて周辺も落ち着いてきて、いろいろと人生を考えるタイミングでしょうから読むと何かしらの示唆があると思います。
一方で、何かの分野で突き抜けてプロフェッショナルとして生きていこうとする人はウメハラさんの様な考え方を持って行動出来るか自分に問いかけてみましょう。

また、過去に野球のイチロー、サッカーの中村俊輔、将棋の羽生善治といったある分野で突き抜けた人の本を読みましたが、ウメハラさんは近いものがありますね。今回はじめてウメハラさんを知りましたが、彼の本も読んでみようと思います。

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