日本郵政の株式は買ってはいけない


今週は、日本郵政の上場がニュースでよく報道されましたね。
NTT以来の大型上場とか、3社合計17兆円とかメディアが無駄に騒いでおりました。
(17兆円に関しては、親子上場なのでどうなの?と思いますが、、)
そこでこの上場について、時価総額の点から考えてみました。

日本郵政の価値≒ゆうちょ銀行の価値+かんぽ生命の価値+日本郵便の価値

日本郵政をA、ゆうちょ銀行をB、かんぽ生命をC、日本郵便をDとしましょう。
基本的に日本郵政は持株会社なので、Aの価値≒Bの価値+Cの価値+Dの価値という方程式が成立しそうです。
もちろんAの中にも宿泊事業と病院事業がありますが、規模が小さいことも有りますので一旦無視して考えることにします。
また、BとCも持ち分が売り出しによって下がっていると思いますが、その部分もそこまで大きな影響ではないとして、一旦無視して考えることにします。
2015年11月6日の終値をベースに各社の時価総額を比較するとこんな感じです。

A 7.9兆円
B 7.7兆円
C 2.2兆円
D -2兆円!?

Dの郵便事業を一般の投資家はマイナスと見ているといっても過言ではないです。
郵便は手紙は減るし、ユニバーサルサービスなので撤退もできません。
荷物もヤマトと佐川に比べてだいぶ差をつけられているし(しかも赤字)良い所がありません。
株式市場は、この辺を理解してこのような価格をつけているとすれば、捨てたもんじゃありません。

郵便事業(≒日本郵政)に未来はあるのか?

BとCは徐々に分離される方針なので、将来的には「A≒D」になります。
そうなるとAがヤマト運輸や佐川急便を抜いて宅配便市場でシェアを超拡大したり、郵便が劇的に増える法改正なり郵便商品でも出てこない限りAの株価は適正価格(-2兆円!?)に近づきます。
Aの株への投資が長期的に考えて、良いことか悪いことかは自ずと見えてくる気がします。
私は、絶対に買いません。(投資は自己責任でお願いします)

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