
「足元を見る」という諺がありますが、今日は靴の経済性について考えてみました。
ビジネス用の革靴といえば5000円程度のお手頃価格の靴から、ジョンロブやベルルッティと言った20万円超えの恐ろしい革靴までありますが、どんな靴を購入するのがお得でしょうか。
一般的に高い靴と安い靴の違いはこんなイメージでしょうか。
高い靴:
・ソール交換が可能
・クリームやワックスのメンテの手間がかかる
・大切に履けば20年は持つ
安い靴:
・基本使い捨て
・メンテをあまりしなくてもいいとはいえ、汚れるので磨くことは必要
・1年程度で消耗
これがどっちがお得かを一定の前提をおいて検証してみました。
高い靴を5万円、安い靴を7000円とおいて、ヒール交換とソール交換にそれぞれ頻度と単価に前提をおいて検証してみました。
20年経つと高い靴の累計金額に安い靴が追いつきます。
長い目で見ればあまり変わらないということですね。
経済性以外にも「足元をみる」といった諺が示すように、人から見られます。
また、ちょっといい靴を履くと気分的にも嬉しかったりします(これ重要)
長期的に経済性が変わらないのであれば、高い靴の方がそれ以外のメリットもあるので、こちらのほうがお得感がありますね。
安いものを使い捨てるよりも、良い物を大切に長く使いませんか。
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コメント
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