経営コンサルとか企業再生とかに憧れる若者必読!ハンズオン支援の嘘

今年は、脱サラを実行し、自分のビジネスを立ち上げるのを最優先に頑張ろうと思います。
タイミングが来たら告知しようと思います。

新年は実家に帰って暇な時間があったので、私のこれまでのキャリアを振り返る意味も込めて、ハンズオンについて考えてみました。

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そもそもハンズオンってなんだ?

私は、いろんな面接に来る人や入社した方から「ハンズオンをやりたい」といった話を聞きますが、正直、ピンときません。
なぜなら、ハンズオンの定義が曖昧で、何がしたいのかわからないのです。

その一方で「弊社はハンズオン支援をして支援先企業と一緒にがんばる」的なことを言うファームも多数存在します。
実際に、ほとんどのファームはハンズオンの定義すらしておらず、なんとなくハンズオンと言っていることが多いです。

こうなってくると「ハンズオン(笑)」という胡散臭いマジックワードになってしまいますね。

おそらく、”ハンズオンしたい”という人は、ハンズオン≒”社長をやってみたい”なのでしょう。
「本当は自分で事業をやってみたいんだけどアイデアも勇気もないので、それができそうな所で軽くやってみてから考えたい」的な発想だと思います。

ストレートに「社長をやってみたいけど、知恵も勇気もないからここで訓練したい」といってくれればこちらもちゃんと対応できるのですが(笑)

今回は、ハンズオンをしたい人の視点に立って考えてみたいと思います。

ベンチャーキャピタル・バイアウトファンドのハンズオン支援の嘘

ファンドの場合だとハンズオンと言う人達は多いですね。
(逆にファンド的には「ハンズオフでお金しか出しませんが何か?」ぐらい振り切った方が目立っていい気がします。)
ファンドに「社長をみずからやる」レベルのハンズオンを求めると失敗します。
ファンドビジネスの構造上無理です。
社外取締役に就任して、取締役会に参加して、月次の数字を見て、文句を言うのが限界でしょうね。
ただ、唯一の例外が再生案件です。
期間限定にはなりますが、銀行対応とリストラをハンズオンにてやることになります。
黒字化が見えた時点で、ハンズオン終了になりますが、いい経験にはなるでしょう。
個人的には会社を綺麗にして次の人に譲りやすくすることこそがファンドの存在価値だと思っています。

コンサルティングファーム的ハンズオンの嘘

コンサルティングファームでもハンズオンという人達はいます。
現に、私もあるクライアントにデスクをもらい数年間に渡り常駐したことがありますが、
別に自分が意思決定しているわけでもないし、部下をつけてもらうわけでもないし、(コンサル契約を超えた)責任があるわけでもないので、まったくハンズオン感(≒社長感)はありません。
もちろん、間接的には意思決定に関与しているんでしょうけど、あくまでクライアントインタレストファーストですので、立場を弁える必要があります。
たまに「俺が実際に経営している」ぐらいに勘違いするコンサルタントもいますが、そういうのはクライアントの中には快く思わない人もいますし、思っていても表に出さないほうがいいです。
あくまでフィーを頂いて、クライアントの為に仕事しているのです。
自分が主役になろうなんて勘違いも甚だしい。

結論:ハンズオンがやりたいなら起業しろ

ハンズオン(≒社長)をやりたいなら起業するのがいいと思う。
それこそが究極のハンズオンです。
事業のネタがない?
それぐらい自分で考えられないようなら、再生屋という名の銀行調整とリストラのプロとしてのハンズオンに徹するか、社畜として生きた方が幸せですよ。

それでもハンズオンに興味がある人は、この本を読みましょう。
第3巻です!ハンズオンと称して実際に行っているモニタリングの話が書いてあります。
第1巻でも第2巻でもありません。間違えないように。

合わせてどうぞ

http://www.gekimu.com/
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