一流の消費者が一流の供給者になる!知らないことには何も始まらない

こんにちは、taikiです。

田端さんのツイッターでの発言で非常に参考になるものがありました。

消費者として一流でないと供給者として一流になれないという部分は同意です。
以前も田端さんのツイートをネタに記事を書いたことがありますが、本質の部分は同じですね。

こんにちは、taikiです。 先日、LINEの田端さんが面白い事をつぶやいていました。 「意識が高い」はずのG1経営者会議で参加...
スポンサーリンク

自分の体験を超えることは出来ない


人間はとっても豊かな想像力を持っていますが、何もない状態から自然とイメージが湧いてきて何かを生み出すということはありません。

必ずキッカケとなる体験があるものです。

アニメには作家がきっかけとなった体験があるし、元ネタとなった聖地が必ずあります。
映画だって元ネタの小説や話が必ずあります。
ビジネスだって、そのビジネスを生み出すキッカケとなった創業者の体験が必ずあります。

本当に何もない所から何かを生み出すことは不可能なのです。
良いサービスを提供するには、良いサービスとは何かという体験を通じた理解がないと提供出来ません。

富裕層向けのサービスは、必ず最初は富裕層の人が「金持ちはこんなこと困っているからそれを解決するサービスを提供したら役に立つよなぁ」といったキッカケで始まるでしょう。
決して貧しい人が「金持ちがこんなことに困っているだろうから俺がそれを解決しよう!」と考えることなんてないのです。

自分の体験を超えて物事を創造し提供することなんて絶対に出来ないのです。

新規事業や海外展開を考える時に必ず議論されること

これに似た話に企業の新規事業プロジェクトや海外進出プロジェクトで必ず出てくるフレームワークを紹介しましょう。

「新規事業を立ち上げて新たな収益の柱を築こう!」

「我が社も海外展開をもっと強化する必要がある!」

みたいな話を偉い人がなんとなく言うのを社会人であれば誰しもが必ず聞いたことがありますよね?これをそのままコンサルに丸投げする怠け者の企業が世の中にはたくさんあります。(このあたりがコンサルが世の中からなくならない理由の1つですね。)

その際に、真面目なコンサルタントがとりあえず新規事業のイメージも何も無い人と会話するために下記のマトリックスで状況を整理します。

①は、今いるお客さんに新しいサービスや商品を売ることです。
②は、今売っている商品を異なるエリアや異なる顧客セグメントに対して売ることです。
③は、最も難しい(≒やっちゃいけない)取り組みです。海外経験のない中年のオッサンがジンバブエに行って、知識も何もない女性下着を売るみたいな話です。無理ゲーですね。

こうやって書くと「そのとおりだ!」と意外と皆さん頭では納得するんだけど、自分の事になると実際に行動は出来ない人が多いです。そういう人に限って新しい商品サービスを試さないし、行ったことない国や話したことのない女子高生について偉そうに語っちゃうんですよね。

今回の田端さんの話は①の話で、新しいサービスを開発・提供出来る人は、下記の2点を意識して日々生活しているのでしょう。

  • 常に自腹を切って新しいサービスや商品を消費して、消費者のとしての経験を積み上げる
  • 既存のお客さんがどうやったら喜ぶかを常にお客さんの目線に立って考えようとしている

旅行業界で言えば、その業界で働く人は世界のいろんな所に行って、いろんなサービスを経験しないといけない訳です。
リッツ・カールトンは高いから宿泊しないではダメで、どんなサービスなのか、何が凄いかを自分で身銭をきって体験していないと始まらないわけです。

②の話も本質的な部分は一緒です。
エリアを広げたり、顧客セグメントを変えたい時はそれ自体をしっかりと理解しないと始まりません。
行ったこともない国では商品やサービスは売れないし、普段話したこともない女子高生に商品やサービスが売れるはずがありません。

なんのとっかかりもなくたまたま提供したサービスが成功することなんてないのです。たまたま偶然に提供したサービスが成功することはビジネスではなくて博打です。

つまり、一流の消費者の視点がないと一流の供給者にはなれないのです。

(もちろん一流の消費者と一流の供給者の関係は必要十分条件ではない。少なくとも一流の供給者が一流の消費者でもあることは多々あるが、その逆必ずしも成立するわけではないのでご注意を。)

まとめ:今年もアンテナはって名一杯消費しよう


今回のツイートから新年ということもあって、今年もアンテナはっていろんなことにチャレンジして失敗して、人生を楽しもうと誓いました。
私のように組織から外れちゃった人間はこうやって開き直るしか無いww

ということで、今年もよろしくお願いします。

スポンサーリンク

フォローする