評論家?議論ができない人に足りていないこと

WikiImages / Pixabay

スポンサーリンク

代替案がないと議論じゃない

先日、チーム内のミーティングで若手も交えて議論している際に、こんなやりとりがありました。

若手「おっさんの案は少し違うと思うんですよね。」
おっさん「わかった。では、具体的にどうすればいいの?これの代替案は何?」
若手「うーーん」
おっさん「具体的にこうすればどうだ?といった案を出さないで、何か違うとだけ言うのは議論じゃないよ。代替案がないのに文句だけ言ってるんじゃ評論家だよ。」
若手「(むっとして)それは心外です。どうすればいいのか一緒に議論して考えるんです」

こういう具体案を出さないけど、文句を言う人は結構いますね。
何か感じている違和感を整理して、言語化できないのでしょう。
議論に慣れた人ならこんなことは起きないんですが、新人だったりすると慣れていないのでできません。
いや、シニアな方でも結構いるかも。
こうなってはいけません。

具体的な事例で考えてみましょう。
よく世間でも脱原発の議論が叫ばれますが、代替案を示さずに文句だけ言っているのがほとんどですね。
原発に本当に反対したいのであれば、下記のように具体的に言いましょう。

“原発は反対だ。多少発電コストが上がるが、リスクの少ない火力発電でエネルギーを賄えばいい”
“原発は反対だ。早期に自然エネルギーで賄えるように研究開発を進めよう。それまでは仕方ないが原発に頼るしかない”

議論・言語化が苦手な人は何をしたらいいか

おそらく、現在の事実関係と言いたいことの関係が整理出来ていません。
まずは、今あるファクトと言いたいことをそれぞれ別々にホワイトボードでもノートでもなんでもいいので、書き出してみましょう。
言いたいことに書きだしたファクトを論理的に結びつけるという作業をやった上で、会議に参加してください。
慣れればできるようになります。

代替案の必要性は、竹中さんの本に書いてあります。必読。

合わせてどうぞ

http://www.gekimu.com/
スポンサーリンク

フォローする