コスト意識の無い人必見!シン・ゴジラを題材に会議コストを計算してみた

こんにちは、taikiです。
最近、ポケモンGoをやったこと無い人のネタが流行っていましたが、変化が早く、次は電話ネタが話題になっています。

お二人とも時間に対するコスト意識が非常に強いのでしょう。
忙しく活躍している人ほどこの傾向は強いと思います。
私もコンサルのタイムチャージ(時給)の世界に長くいた事もあり、時間に対するコスト意識は強いです。
時間に対してケチなのです。

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1回の会議にかかるコストは100万円!

singozilla
シン・ゴジラのあるシーンです。
この写真だと、真ん中のテーブルに24人、左の壁に10人、右の壁に10人、奥の壁に10人、総勢54人います。
それぞれ仮定を置いてこの会議にかかるコストを考えてみましょう。

人件費単価

真ん中の24人
お偉い国会議員や大臣の先生方です。
計算をシンプルにするために、ザックリ下記のように仮定しました。
時給:15,000円(年収3,000万円÷250営業日÷8時間/日)

壁際の30人
おそらく官僚でしょう。各省庁から集まった課長(各省庁でも課長は民間と違って偉い)達と実務部隊の若手(役所では30代は若手)でしょう。
40代以上のキャリア官僚20人、30代のキャリア官僚10人と仮定し、お偉い先生方と同様に時給換算してみました。
  
40代官僚
時給 6,000円(年収1,200万円÷250営業日÷8時間/日)

30代官僚
時給 4,000円(年収800万円÷250営業日÷8時間/日)

会議コスト

会議:2時間
先生方の人件費:15,000円×24人×2時間 72万円
40代官僚の人件費:6,000円×20人×2時間 24万円 
30代官僚の人件費:4,000円×10人×2時間 8万円 

会議コスト:104万円

また、直接人件費以外にも準備に掛かるいろんなコストがかかっています。
この会議の為の最高に意味のない事前レクという儀式(各議員に対して、事前に会議内容を説明する時間)があり、倍以上の時間とコストがかかっているでしょう。
そして、ゴジラ発生の緊急事態に置いては毎日この規模の会議をやるのでしょう。

この会議で発言しない人は何人いるのか

多分、24人の先生方の中で、発言する人は8人ぐらいじゃないでしょうか。(映画ではもう少し発言者は多かったかも)
官僚に至ってはこんなにぞろぞろいる必要はありません。
先生方を8人、官僚を2人にしてしまえば、26万円までコストダウン出来ます。
情報共有は、官僚が議事録書いてあとでメールで流せば良いでしょう。
こんなにゾロゾロ人がいたら、絶対に「俺がいなくてもいいじゃねぇ?」と思って手を抜く人も出て来ます。

仕事をしているというよりも拘束されているという。。。
こういうコスト意識の無い会議をやっているから残業がなくならないのでしょう。

また、官僚と仕事した時のあるあるネタとして「会議が時間通りに始まらない」「納期ができるだけ早く」なんて言うこともあります。
コスト意識がない裏付けでしょう。
こんなコスト意識が圧倒的に低い官僚や政府がどんなに残業禁止とか子育て支援とか言ってもこんなでは納得感がありません。

そんな事もあり、私は官僚の方々と仕事するのは苦手です。

この規模の会議ってホントにある

映画「シン・ゴジラ」のワンシーンを例にしましたが、似たような場面に実際に私はコンサル時代に遭遇したことがあります。
ある大企業では、この規模の会議を週1回やっていました。

私は、はじめてその光景を見た時にカルチャーショックがすごくて、理解できずに

「あんなに参加する必要ないのですよね??無駄ですよね?」

とお客さんに聞いてしまいました。かえってきた反応は、

「閉鎖的な組織なので、少人数でやっても情報が下まで共有されないんだよ。だから多くの人に参加してもらって情報共有する方が良いんだ」

と。

???

アフォ?

絶句です。
さらに酷いのが、会議の議題がコスト削減だったりすることです(笑)。
まずはこの会議だろwww

この規模の会議を毎週やってたらそれこそ年間5,000万円(100万円×50回)掛かるわけで、バイトの時給を削ったり、派遣社員削るんだったら、まずは自分たちの会議を見直せ!

会議参加者は絶対に会議にコストがどれぐらいかかっているのか数値で考えたことはありませんね。

業務改善プロジェクトにおいて会議削減の王道として、よく会議コストの見える化をやりましたが皆さん驚愕します。
そこまでやらないとコストってわからないみたいです。

結論:自分のコストが金額で把握できないうちは何も出来ない


まずは自分のコストを理解しましょう。
自分の参加する会議のコストを数値で把握し、それに見合うだけの事をやっているのか考えてください。
自分の事が金額で把握出来ないうちは出世は出来ません。

定性的に「俺に頑張ってるから給料あげてよ!」と訴える暇があるのであれば、自分のコストを理解した上で、売上貢献とコスト構造を数値で理解することから始めましょう。
ビジネスにおける共通言語は数値なのです。日本語でもないし、英語でもありません。
ビジネスの共通言語(数値)を話せずに、交渉のテーブルにつこうなんて思い上がりも甚だしいです。

定性的に頑張ってるからボーナスを要求するような人にならないようにしましょう。

以上、コスト意識を持とうでした。

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