就職に置いても悪!過労死が起こる理由は非モテコミット

こんにちは、taikiです。
先日、有名ブロガーのちきりんさんが面白い事をつぶやいていました。

これは、恋愛工学における非モテコミットってやつです。

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なぜ非モテコミットをしてしまうのか


非モテコミットとは「僕は愛を証明しようと思う」の中に出てくる概念で、男が一人の女を追いかけると、女側から拒絶されるもしくは、とことん搾取されることです。
なんだか分かる気がしませんか?

従業員と会社においても非モテコミットは発生します。
特に世間的に有名でステータスがあると思われるような大企業において発生します。
表現は違えど、「過労死するまで会社を辞めずに働いてしまうのは、非モテコミットをして他の選択肢を排除してしまうから」とちきりんさんは言っているのでしょう。

なぜ非モテコミット状態に陥ってしまうのでしょうか?

埋没費用(サンクコスト)を認めたくない

埋没費用(まいぼつひよう、英: sunk cost 〈サンクコスト〉)とは、事業や行為に投下した資金・労力のうち、事業や行為の撤退・縮小・中止によっても戻って来ない投下資金または投下した労力をいう。
出所:Wikipedia

ビジネスで言う所のサンクコストでしょう。
もう戻ってこない費用に対して、「せっかく◯◯万円も投資したんだから、続けよう」的な誤った判断をしてしまうことがあります。
これも恋人や一度入社した会社に対しても同様に影響を与えます。
過去の綺麗な思い出や投下した時間が美しく見えて、嫌な会社が辞められないという悪循環。
過去に使った時間は戻ってこないんだから忘れろ!
むしろ、この瞬間にもそのサンクコストが発生していることを忘れるな!

スイッチングコストが高い

Didgeman / Pixabay

ある商品から他の商品、あるいはあるブランドから他のブランドに切り替えることに伴って発生する費用である。金銭的な費用に限らず、切り替えに伴って必要となる習熟や慣れに要する時間(の機会費用)や心理的費用なども含まれる。取引コストの一種である。例として、探索コストなどがある。
髙いスイッチング・コストが生じると、ほかのサービスへの乗り換えを阻害するため、囲い込みに用いられる。
出所:Wikipedia

何事もスイッチにはコストが掛かります。
転職もです。
具体的には、下記のようなコストです。

心理的なコスト

  • 次の職場を探す(今より良い会社に転職できるかはわからない)
  • 退職した職場からの負け犬のレッテル

金銭的コスト

  • 社宅を出る
  • 給料が下がるかも
  • 次のボーナスがもらえない

確かに安くはないコストです。
しかし明るい未来を手に入れるという事と比較した場合はどうでしょうか。
「多少不満があっても我慢する方が楽かも」と思ってしまったら、非モテコミットまっしぐらです。
何もコストをかけずに現状を変えるなんて出来ませんよ。
気をつけましょう。

他の選択肢を知らない


優秀な方でも入社年次が浅いと他の会社への転職という選択肢は思いつきません。
特に入社1年目の方は、希望を持って入社しています。
他の選択肢を知らない状態で今の会社に希望を持っているとそこで頑張ることが正しいと当然思うのでしょう。
今の会社が有名で世間一般から羨まれるような会社であれば尚更です。
そんな環境下で思うような結果が出せない場合には、同期入社の友人たちと比較もあり、自分を攻めて頑張って残業するといった悪循環に陥ってしまいます。

アンケート分析でも結果が出ています。
参考にしてみてください。

仕事しててもネットしててもフワッとしていてよく意図のわからない事を言ったり、書いたりする人っていませんか?? パーソナルなブログならまだし...

安心してください。
世の中には選択肢がたくさんあります。

会社への非モテコミットの先にあるもの

社畜ライフ


非モテコミットをして会社に忠誠を誓っても、待ち受けているのは会社内での地位の上昇ではなく、社畜化です。
非モテコミットした会社にはおそらく下記の3つの社畜化ツールが備わっていると思います。

社宅制度
住宅を会社に握られると環境を変えることのコストが一気に上がります。
住宅の名義変更もしくは引っ越し、家賃負担増、、面倒くさいですよね。
この面倒くさいと思ってしまうことが社畜ライフの始まりです。

ボーナス
これもまた社畜製造システムです。
「この会社ちがくね?」と思っても「次のボーナスまでは我慢するか、、、」といって時間が流れます。
辞めようと思った熱い思いも徐々に覚めて、日常に流されます。
これが2−3回続けば、立派な辞める辞める詐欺師になります。

転職は負け犬という考え
究極がこれ。
辞めた人間を悪く言う会社は意外と多いです。(もちろん、卒業生を大事にしる素敵な会社もたくさんあります)
残った人間からすると「うちの会社で続かなかったやつはどこに行っても続かない!」と思うのでしょう。
そんな罵りを目の当たりにする純粋な若い人達は、恐怖を感じ、ガクガクブルブルと震え上がると同時に「転職は負け犬」という考えを刷り込まれます。

いやいや、辞めて楽しく暮らしている人もいますって。
トップの経営陣が新卒で入社して出世したような人達が多い会社には特に多いですね。

こちらが参考になります。

この3つの社畜量産システムによって、徐々に社畜になります。

鬱病・過労死


非モテコミットをして社畜として生きる決心をすれば良いのですが、殆どの人は自分で非モテコミットをしているのに気付かずに、非モテコミットをしてしまいます。
「この組織で何があっても生きていく!」と非モテコミット宣言をして腹を括れば強いのですが、病んじゃう人は自分の非モテコミットに気付いていない事が多いです。
電通での過労死事件なんてまさに、これなんじゃないでしょうか。
とりあえず辞めてゆっくりするという事が選べる人は良いのでしょうが、真面目な人程そんな事は出来ません。
その先にあるのは精神を病み、最悪は死です。

私も新卒で入社した会社がいろんな意味でキツくて悩むこともありましたなぁ、、、(遠い目)

まだまだあるぞ、非モテコミットの事例集


ビジネスにおいて非モテコミットの罠の事例はたくさん転がっています。

仕入先に非モテコミット

仕入先を1社に依存している事がよくあります。
本当に良い価格、良い提案を引き出そうとしたら相見積もりをしましょう。
他の仕入先の話を聞いてみることぐらいすぐに出来るはずです。
違う仕入候補先を探して電話しましょう。
喜んで話に来てくれますよ。

銀行融資における非モテコミット

メインで利用している銀行だけが銀行じゃありません。
合併してだいぶ数は減りましたが、まだまだたくさんあります。
融資だって1行にお願いするよりは、バンクビッドを開催して複数行に競わせたほうが良い条件を引き出すことが出来ます。

VCからの資金調達における非モテコミット

融資だけでなく、投資もそうです。
ベンチャーキャピタルから資金調達する場合は、複数の投資家にあって条件を比べて見ましょう。
投資家によって評価も条件も違います。
「これは融資と何もかわらんぞ??」という提案から「ワォ!恐いぐらいに良い条件だ!」という提案までギャップが出ます。

就職活動での非モテコミット

「一番最初に内定をくれた御社に!」みたいな事は言っちゃいけません。
あくまで内定を貰った先には、「ありがとうございます。並行して進んでいる先が数社ありますので、そちらの結果が出るまでもう少しお時間頂けますか」と嘘でも言うんですよ!

非モテコミットでなくモテノンコミットを演じる

要は何事も相見積もりを取れってことです。
常に相手に「あなた以外にも選択肢はあるの」という態度を見せましょう。
「俺しかいないんだろ?」なんて思われたら、相手が調子に乗るだけです。
恋愛でもビジネスでも一緒ですよ。
一定の緊張感があったほうが関係はうまくいきます。
なぁなぁの関係はいけません。

会社への非モテコミットをしないために

最低3年という都市伝説を信じない


「同じ会社で3年も続かない奴はどこに行っても続かない」
「この会社で成果出せない奴はどこに行っても成果でない!」

こんなセリフを聞いたことありませんか?

なんの根拠もない嘘です。

「今の彼女と3年続かなかったらどんな女性と付き合ってもダメ」
「今の彼女で結婚出来ない奴は、どんな女性とも結婚出来ない」

↑こんな事言う人いませんよね?
だって、失恋したって次の彼女できるし、離婚したって、再婚している人はたくさんいるじゃないかですか。
就職だって彼女探しや結婚に近いものはあります。
失敗したらやり直せば良いのです。

選択肢がある事を知る


「俺は他では通用しない」
「他に受け入れてくれる所がない」

↑こんな感じで、無駄にネガティブに考えている人いませんか??
そんなこと無いです。絶対にあります。
身近に「コイツダメだなぁ」と思う人や上司も普通に働いていますよね?
絶対に行く場所はあるのです。
捨てる神あれば拾う神ありです。

世の中には100万社という会社があるんですよ?
しかも、これからは労働力人口が減少するというボーナスタイムに突入です。
労働力は貴重になります。
人口減少のネガティブな面ばかりを強調するメディアに騙されちゃいけませんよ。
労働力人口が減ることをチャンスとして世の中に何かを仕掛けてやろうとする人はたくさんいます。
そんな人よりも「こんなに不幸だ!!」という報道が溢れているだけで騙されちゃいけません。

具体的に拾う神を知っている人がいる

そんなに不安だったら、転職エージェントに登録して市場の声を聞いてみましょう。
転職エージェントが現実的な市場の声を教えてくれるでしょう。

無駄にネガティブになるのはせめて市場の声を聞いてからでも遅くはありません。
具体的転職にエージェントから「あなたなら、このあたりの会社なら内定でますよ」的な話を聞くと心が軽くなります。
どこでも良いので1つ登録してみましょう。



やめた先輩に話を聞く

やめた先輩に話を聞きましょう。
きっと転職に対するポジティブな意見を言ってくれます。
電話でもメールでも何でも良いので時間を作ってもらって話をしてください。
良き理解者になるはずです。

結論:非モテコミットはしても良い事はない。モテノンコミットを目指せ!


非モテコミットは”こいつを失ったらもう一生終わりだ”的な悲壮感が立ち込めています。
それではコミットした相手はつけあがるだけです。
その結果搾取されます。
世間にはこの状態の人がホント多い。
仕事で鬱病になる人は本当はモテるのに勝手に会社に非モテコミットしちゃってる人です。

まずは、リクナビでもリクルートキャリアでもビズリーチでも何でも良いので転職サイトに登録しましょう。
これまでのキャリアを棚卸しして書類にしてまとめましょう。

今の彼女に振られても次の彼女が見えていたら、凹み具合も半減するでしょ?
とりあえず非モテコミットに陥る前に、外の世界を見てモテノンコミットを目指しましょう。

以上、「過労死が起こる理由は非モテコミット」でした。


あわせてどうぞ

激務ライフを涼しい顔で送るためのノウハウをまとめた情報ミニサイトです。
参考にしてみてください。

http://www.gekimu.com
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